漫画家ユズキカズ氏の追悼展として、大量のスケッチブックに残されたクロッキーが展示・販売されます。
会場では、ユズキカズ著「スケッチブック画集』(限定200部)が販売されます。ユズキカズ氏のご自宅にのこされた150冊余りのスケッチブックの中から着色された絵を選び収録したコンパクトな画集です。ユズキカズ氏の妹さんご家族が制作されたポストカードも販売されます。
会期/1月11日(土)〜1月26日(日)12時〜19時 月火休廊、1月13日(月)は営業
会場/ビリケンギャラリー
東京都港区南青山5-17-6-101
http://www.billiken-shokai.co.jp
2025年01月06日
ユズキカズ個展『路地裏の少女たち』
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 15:09| イベント情報
2024年10月09日
アンチ・トランプ絵画展 ケビン・クィッグリー「ヘタレ・スーパー・ヒーロー」
アメリカのガロ系♂謇ニ、ケビン・クィッグリーをご存じですか?
ケビン氏は1996年に蛭子能収、キャロル霜田、谷岡ヤスジ、とま雅和、ねこぢる、根本敬、花輪和一、日野日出志、マディ上原、みぎわパン、山田花子の諸作を収録したアンソロジー『Comics Underground JAPAN』(表紙画:スージー甘金)の編集・英訳、1997年に蛭子能収著『私立探偵エビスヨシカズ』のカバー表4を飾った蛭子さんの肖像画を描き、2008年に根本敬著『怪人無礼講ララバイ』の英語版「MONSTER MEN BUREIKO LULLABY」で英訳を手掛けるなど、日本のオルタナティブ・コミックに造詣が深く、『ガロ』(91年5月号、6月号)に漫画が掲載されたこともあるという稀有なアーティストです。
そのケビン氏が2000年から描き始めた、戦い尽くし疲れ果てた哀れなヘタレ・スーパー・ヒーロー達をテーマとした個展がアメリカ大統領選挙の時期に併せ、太平洋を挟んだここ日本で開催されます。
「強いアメリカ、トランプ氏を大統領に欲するアメリカ、強いヒーローたちがバッコするこの時代に対して、彼の作品の中のヒーローたちは、むしろ弱く優しいものとして存在しているのではないかと考えさせるものです。
一度彼の作品に触れると不思議なやさしさに心揺さぶられるはずです。
こんな風に考える普通のアメリカ人もいるのだと広く知ってほしいと企画しました。」(本展企画者・いぐろしげお)
会期:10月17日(木)〜11月4日(月)
11時〜15時/17時〜20時半 火曜日定休
場所:カフェ シングス
東京都国立市東4ー1ー13 ACSイーストハイツ1階
電話:042-843-0957
観覧無料・飲食代別途
◎プロフィール
Kevin Quigley/ケビン・クィッグリー
1957年、米国ニューヨーク州ロング・アイランド生まれ。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校文学専攻。1990年、慣れ親しんだニューヨークを離れ、ニュージャージー州の南端、デラウェア湾近くの小さな町、ニューポートに移り住む。自作漫画の出版をはじめ、地元ニュージャージー州南部を拠点に活動、フィラデルフィア、ニューヨーク市で個展やグループ展を開催している。現在は2024年10月に予定されているグループ展に向け、コラージュ、アクリル絵具によるミクストメディアの新作を制作中。
◎スーパー・ヒーローたち
スーパー・ヒーローをテーマにした絵は2000年に描き始めた。その前の約2年間は油絵を描いたり、やめたりしていた。もともとのきっかけは、友達に伝統的な宗教画のイメージを使わずに宗教画を描きたいと話していたことだった。新しいミレニアムのアイコンというのを私は見ていて、ある友人に、自分は21世紀最初の素晴らしいアート作品を作っているのだと吹聴したことさえあった。 スーパーマンから新しい神々(ソー等)といったスーパー・ヒーローは、私の子供時代にはまさに神のような存在だった。しかし、今になってみると、すでに疲れ果てて、戦い尽くしているように思われた(ただし、これについては私に先見の明がなかった。マーヴェル・コミックスはこの後10年後に映画界を席巻したではないか。ちなみにドナルドトランプが黄金のエスカレーターを下りてきて大統領候補の名乗りを上げたのも15年後の話である)。それで私は自分のスーパー・ヒーローを、疲れ果て、戦い尽くした、哀れな存在と描いたのだった。ブルースを歌っている。そのスタイルはみすぼらしく間違っている(絵の技術という点で私はまだ自分が何をやっているのか全くわからなかったので、これを描くのはそんなに難しくなかったと思う)。 それでも、彼らはどこかバスター・キートンのような威厳と、ほんのわずかな宗教的な輝きを併せ持ち、物語の始まりと終わりを彷彿させるのだ。悲しいことに、この最初のスーパー・ヒーローの絵を発表してから数か月内にアメリカでは9.11同時テロ多発事件が起こり、このひどい混乱の中で私のオフビートなコンセプトがなおさら適切なように思われたのだった。(Kevin Quigley/ケビン・クィッグリー)
ケビン氏は1996年に蛭子能収、キャロル霜田、谷岡ヤスジ、とま雅和、ねこぢる、根本敬、花輪和一、日野日出志、マディ上原、みぎわパン、山田花子の諸作を収録したアンソロジー『Comics Underground JAPAN』(表紙画:スージー甘金)の編集・英訳、1997年に蛭子能収著『私立探偵エビスヨシカズ』のカバー表4を飾った蛭子さんの肖像画を描き、2008年に根本敬著『怪人無礼講ララバイ』の英語版「MONSTER MEN BUREIKO LULLABY」で英訳を手掛けるなど、日本のオルタナティブ・コミックに造詣が深く、『ガロ』(91年5月号、6月号)に漫画が掲載されたこともあるという稀有なアーティストです。
そのケビン氏が2000年から描き始めた、戦い尽くし疲れ果てた哀れなヘタレ・スーパー・ヒーロー達をテーマとした個展がアメリカ大統領選挙の時期に併せ、太平洋を挟んだここ日本で開催されます。
「強いアメリカ、トランプ氏を大統領に欲するアメリカ、強いヒーローたちがバッコするこの時代に対して、彼の作品の中のヒーローたちは、むしろ弱く優しいものとして存在しているのではないかと考えさせるものです。
一度彼の作品に触れると不思議なやさしさに心揺さぶられるはずです。
こんな風に考える普通のアメリカ人もいるのだと広く知ってほしいと企画しました。」(本展企画者・いぐろしげお)
会期:10月17日(木)〜11月4日(月)
11時〜15時/17時〜20時半 火曜日定休
場所:カフェ シングス
東京都国立市東4ー1ー13 ACSイーストハイツ1階
電話:042-843-0957
観覧無料・飲食代別途
◎プロフィール
Kevin Quigley/ケビン・クィッグリー
1957年、米国ニューヨーク州ロング・アイランド生まれ。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校文学専攻。1990年、慣れ親しんだニューヨークを離れ、ニュージャージー州の南端、デラウェア湾近くの小さな町、ニューポートに移り住む。自作漫画の出版をはじめ、地元ニュージャージー州南部を拠点に活動、フィラデルフィア、ニューヨーク市で個展やグループ展を開催している。現在は2024年10月に予定されているグループ展に向け、コラージュ、アクリル絵具によるミクストメディアの新作を制作中。
◎スーパー・ヒーローたち
スーパー・ヒーローをテーマにした絵は2000年に描き始めた。その前の約2年間は油絵を描いたり、やめたりしていた。もともとのきっかけは、友達に伝統的な宗教画のイメージを使わずに宗教画を描きたいと話していたことだった。新しいミレニアムのアイコンというのを私は見ていて、ある友人に、自分は21世紀最初の素晴らしいアート作品を作っているのだと吹聴したことさえあった。 スーパーマンから新しい神々(ソー等)といったスーパー・ヒーローは、私の子供時代にはまさに神のような存在だった。しかし、今になってみると、すでに疲れ果てて、戦い尽くしているように思われた(ただし、これについては私に先見の明がなかった。マーヴェル・コミックスはこの後10年後に映画界を席巻したではないか。ちなみにドナルドトランプが黄金のエスカレーターを下りてきて大統領候補の名乗りを上げたのも15年後の話である)。それで私は自分のスーパー・ヒーローを、疲れ果て、戦い尽くした、哀れな存在と描いたのだった。ブルースを歌っている。そのスタイルはみすぼらしく間違っている(絵の技術という点で私はまだ自分が何をやっているのか全くわからなかったので、これを描くのはそんなに難しくなかったと思う)。 それでも、彼らはどこかバスター・キートンのような威厳と、ほんのわずかな宗教的な輝きを併せ持ち、物語の始まりと終わりを彷彿させるのだ。悲しいことに、この最初のスーパー・ヒーローの絵を発表してから数か月内にアメリカでは9.11同時テロ多発事件が起こり、このひどい混乱の中で私のオフビートなコンセプトがなおさら適切なように思われたのだった。(Kevin Quigley/ケビン・クィッグリー)
Pass Over-“Condemned to Flight”(飛び越えて―ただ、ただ、飛び続ける)
The Unnamable(希望をあきらめない名無しさん)
Masked Pariah vs. The Idiot(マスクト・パライア対ザ・イディオット:戦いにならない戦い)
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 14:20| イベント情報
2024年09月02日
田中六大個展「生活と空想 みえるもの∞みえないもの」
常のなかで出会ったら面白いだろうなという みえないモノ や みえないヒト。普段の生活から非日常の空想世界までを地続きで楽しんでいただける展示です。
期間/9月2日(月)〜9月14日(土)
12時〜19時 土曜日〜17時 日曜休み
※初日9/2のみ14時〜19時
会場/ピンポイントギャラリー
東京都渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス
https://pinpointgallery.com/schedule/tanakarokudaiexhibition2024/
期間/9月2日(月)〜9月14日(土)
12時〜19時 土曜日〜17時 日曜休み
※初日9/2のみ14時〜19時
会場/ピンポイントギャラリー
東京都渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス
https://pinpointgallery.com/schedule/tanakarokudaiexhibition2024/
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 13:57| イベント情報
2024年02月20日
音楽事故物件
マンガ家の山本直樹さん、逆柱いみりさん(妄念忍者)、河井克夫さんたちが出演するライブ。
出演/ブレメン(vo山本直樹)、妄念忍者(逆柱いみり・中安モモ)、エーツー2コ、PSYDOLL、タートルクィーンズ、河井克夫、ゾンビロリータ-玉龍-
日時/3月15日(金)
開場17:30 / 開演18:00
前売¥3,000 / 当日¥3,500
会場/ShowBoat
東京都杉並区高円寺北3-17-2 オークヒル高円寺B1
予約受付中
詳細は
https://www.showboat1993.com/
出演/ブレメン(vo山本直樹)、妄念忍者(逆柱いみり・中安モモ)、エーツー2コ、PSYDOLL、タートルクィーンズ、河井克夫、ゾンビロリータ-玉龍-
日時/3月15日(金)
開場17:30 / 開演18:00
前売¥3,000 / 当日¥3,500
会場/ShowBoat
東京都杉並区高円寺北3-17-2 オークヒル高円寺B1
予約受付中
詳細は
https://www.showboat1993.com/
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 17:00| イベント情報
2024年02月02日
ー長井勝一漫画美術館・開館25周年記念企画ー「長井さんとの思いで」
ー長井勝一漫画美術館・開館25周年記念企画ー
「長井さんとの思いで」
一緒にお酒を飲んだり銭湯に行ったりフォーク喫茶やライブにいったりと、編集長と作家の枠を越えた付き合いでみんなを楽しませてくれた長井さんの想い出をガロ縁の作家たちが描いた展覧会です。もうひとつの「ガロ」の顔は覗けば覗くほど楽しい世界です。この貴重な展示をお見逃しなく、是非ご来場下さい。
期間:2024年2月3日(土)〜28日(水)10時〜18時(土日17時まで)月曜・祝日は休館
会場:ふれあいエスプ塩竃アートギャラリー
宮城県塩竃市東玉川町9-1
電話022-367-2010
参加作家27名(順不同・敬称略)
南伸坊・花輪和一・川崎ゆきお・安部慎一・鈴木翁二・つげ忠男・三橋乙揶・
まどの一哉 ・平口広美・根本敬・久住昌之・しりあがり寿・近藤ようこ・菅野修
東陽片岡・逆柱いみり・本秀康・花くまゆうさく・河井克夫・ひさうちみちお
鳩山郁子・内田春菊・杉作J太郎・蛭子能収・丸尾末広・和泉晴紀・芳賀由香
「長井さんとの思いで」
一緒にお酒を飲んだり銭湯に行ったりフォーク喫茶やライブにいったりと、編集長と作家の枠を越えた付き合いでみんなを楽しませてくれた長井さんの想い出をガロ縁の作家たちが描いた展覧会です。もうひとつの「ガロ」の顔は覗けば覗くほど楽しい世界です。この貴重な展示をお見逃しなく、是非ご来場下さい。
期間:2024年2月3日(土)〜28日(水)10時〜18時(土日17時まで)月曜・祝日は休館
会場:ふれあいエスプ塩竃アートギャラリー
宮城県塩竃市東玉川町9-1
電話022-367-2010
参加作家27名(順不同・敬称略)
南伸坊・花輪和一・川崎ゆきお・安部慎一・鈴木翁二・つげ忠男・三橋乙揶・
まどの一哉 ・平口広美・根本敬・久住昌之・しりあがり寿・近藤ようこ・菅野修
東陽片岡・逆柱いみり・本秀康・花くまゆうさく・河井克夫・ひさうちみちお
鳩山郁子・内田春菊・杉作J太郎・蛭子能収・丸尾末広・和泉晴紀・芳賀由香
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 21:37| イベント情報
2024年01月22日
駕籠真太郎個展個展「曼荼羅律動|MANDALISM」
曼荼羅、千手観音など宗教的なモチーフを日本画の技法を用いて描いた11点の新作を展示。
これまでCDジャケイラストや販売用イラストなどで度々曼荼羅モチーフ、千手観音モチーフの作品を描いてきた駕籠真太郎氏の全体的テーマを仏教系縛りにした個展。
会期/2024年1月27日(土) 〜 2024年3月3日(日)
木金土日: 13:00 〜20:00 入場無料
※会期中、トークショーや特殊似顔絵などのイベントを予定。
2月4日(日) 13:00〜20:00 特殊似顔絵
2月11日(日) 17:00〜19:00 トークショー(ゲスト:後藤護)
2月24日(土) 17:00-〜19:00 トークショー(ゲスト:稀見理都)
3月2日(土) 13:00〜20:00 特殊似顔絵
会場/POST-FAKE projects
東京都港区六本木5-2-4 3F
これまでCDジャケイラストや販売用イラストなどで度々曼荼羅モチーフ、千手観音モチーフの作品を描いてきた駕籠真太郎氏の全体的テーマを仏教系縛りにした個展。
会期/2024年1月27日(土) 〜 2024年3月3日(日)
木金土日: 13:00 〜20:00 入場無料
※会期中、トークショーや特殊似顔絵などのイベントを予定。
2月4日(日) 13:00〜20:00 特殊似顔絵
2月11日(日) 17:00〜19:00 トークショー(ゲスト:後藤護)
2月24日(土) 17:00-〜19:00 トークショー(ゲスト:稀見理都)
3月2日(土) 13:00〜20:00 特殊似顔絵
会場/POST-FAKE projects
東京都港区六本木5-2-4 3F
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 15:19| イベント情報
2024年01月11日
逆柱いみり個展「怪獣山」
逆柱いみりさんの個展。
逆柱さんが描かれる怪獣を楽しみましょう。
期間/1月13日(土)〜2月4日(日)
作家在廊 13日15時より18時、14日12時より17時
会場/トランスポップギャラリー
京都市左京区田中関田町22-75
http://www.trancepop.jp/
逆柱さんが描かれる怪獣を楽しみましょう。
期間/1月13日(土)〜2月4日(日)
作家在廊 13日15時より18時、14日12時より17時
会場/トランスポップギャラリー
京都市左京区田中関田町22-75
http://www.trancepop.jp/
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2023年10月10日
山本タカト『髑髏の匣』出版記念展
10月18日(水)発売の山本タカト氏の新刊作品集『髑髏の匣』(芸術新聞社刊)の刊行に合わせて、銀座蔦屋書店アートブックフロアにて出版記念展が開催中です。本展では、新刊『髑髏の匣』に収録されている作品から、下絵やキャンバスに描かれた本画8点が展示・販売されています。また10月18日発売の『髑髏の匣』と前作『吸血鬼の匣』をスリップケースに収めた限定特装セット『 “All Hallows‘Eve” set』が会場にて先行販売されます。山本タカトの“髑髏の世界”を、存分にお楽しみください。
日程/10月7日(土)〜11月6日(月)※最終日は13時までを予定。会期は予告なしに変更となる場合があります。
会場/銀座 蔦屋書店 アートブックフロア
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/36059-1747160922.html
日程/10月7日(土)〜11月6日(月)※最終日は13時までを予定。会期は予告なしに変更となる場合があります。
会場/銀座 蔦屋書店 アートブックフロア
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/36059-1747160922.html
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 15:33| イベント情報
2023年09月26日
畑中純展「あなたは、ごきげんよろしいほでけっこうです。」
畑中純氏の個展が開催されます。
面倒な裁判ではありません。
注文も全くありません。
いつもと同じ楽しい展覧会です。
日程/10月19日(木)〜24日(火)
時間/11時〜18時(最終日のみ17時まで)
場所/ギャラリーみるめ
調布市布田 2-32-8
http://mirume.com/gallery/
面倒な裁判ではありません。
注文も全くありません。
いつもと同じ楽しい展覧会です。
日程/10月19日(木)〜24日(火)
時間/11時〜18時(最終日のみ17時まで)
場所/ギャラリーみるめ
調布市布田 2-32-8
http://mirume.com/gallery/
posted by 青林工藝舎イベント情報 at 18:14| イベント情報